トップ > 男性の不妊症 > 男性の不妊治療

男性の不妊治療

体外受精は、精液から分離された精子と、卵胞から吸引された卵子を胚培養室で媒精し、受精卵を子宮に戻すもので、最先端の不妊治療ですが、この過程で、さらに、高度な技術を用い、さらに、重度の不妊症を治療するものが、顕微授精です。顕微授精には、透明帯開孔術(PZD)、囲卵腔内精子注入法(SUZI),細胞質内精子注入法(ICSI)の3種類があります。ICSIの成功率が、一番高く、選択されている方法です。このICSIは、顕微鏡を使って、選択された精子を、直接卵子の中に注入します。体外受精では、数万個以上の精子を使いますが、ICSIでは、人の手で、確実に卵子に入れるので、精子は1つで出来るのです。そのため、精子の数が不十分な男性や、無精子症の男性の不妊治療に用いられます。体外受精で上手く行かなかった場合にも用いられますが、体外受精よりも効果がある治療法と言うわけではありません。

また、重度の男性不妊の治療に用いられる場合も、不妊の原因が、遺伝によるものかどうかを調べる事も必要です。もし、遺伝によるものであれば、ICSIで男子が誕生したら、その子も、重度の男性不妊を受け継ぐ可能性があるのです。

この記事のカテゴリーは「男性の不妊症」です。
男性の不妊症について
関連記事

男性の不妊

不妊の割合は、男女とも同じだそうです。でも、男性には、産婦人科にあたるものがないので、まだまだ、開発中だということです。男性の場合の不妊とは、乏精子症(精子の数が少ないこと)、精子無力症(精子が活発で...

男性の不妊の原因

主な男性不妊の原因は、造精機能障害で、これは、男性不妊の9割を占めます。造精機能障害とは、精子減少症、乏精子症、精子無力症、無精子症のことで、精子奇形症を加えることもあります。射精された精子のには、奇...

男性の不妊治療

体外受精は、精液から分離された精子と、卵胞から吸引された卵子を胚培養室で媒精し、受精卵を子宮に戻すもので、最先端の不妊治療ですが、この過程で、さらに、高度な技術を用い、さらに、重度の不妊症を治療するも...