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不妊治療に使う排卵誘発剤

主な排卵誘発剤には、経口排卵誘発剤として、クロミッド、セクソビット、フェミロン、セロフェンなどがあり、注射薬として、HMGなどがあります。不妊の原因が排卵にある人、主に、月経がなかったり、あっても排卵がない人たちは、不妊治療を始めると、クロミッドを使うことが多いです。クロミッドは、月経が始まって、3日目頃から5日間服用します。これを何回か繰り返すのですが、普通は、3,4回使います。排卵誘発作用は強いのですが、頸管粘液を減少させて、妊娠をしにくくしてしまうからです。
セクソビットは、クロミッドに比べると、排卵誘発作用は劣りますが、排卵してからの妊娠率が高いと言われています。

HMGは、注射により、排卵誘発を促すもので、卵巣に直接働くので、内服薬よりも、強い効果があります。しかし、複数の排卵が起こりやすく、多胎の可能性が増えるという副作用があります。そのため、最近では、依然より、個人個人の症状を重視して、処方内容を変えていく事も行われ、副作用を減らす努力がされています。

副作用は、ひとりひとり、違いますから、何か変化や、苦痛が起きたら、きちんと担当の医師に報告しましょう。専門の医師は、さまざまな副作用のことは、理解しているので、その対処法を熟知しています。きちんと、自分の体の状態を報告する事は、大切なことです。

この記事のカテゴリーは「不妊症について」です。
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