トップ > 不妊症について > 不妊の子宮卵管造影検査

不妊の子宮卵管造影検査

子宮卵管造影検査は、不妊の治療をする時に行われる大切な検査です。卵管の通過性と、子宮の内部の異常を調べると同時に、詰まりや癒着が軽症の場合は、その治療にもなります。検査の方法は、子宮口からバルーン(小さい風船状のチューブです)を挿入して造影剤を注入します。造影剤は油性と水性の物があり、検査の後、徐々に体内に吸収されます。個人差があり、1年くらい残ってしまうこともあるようですが、妊娠に影響する事は無く心配はないそうです。造影剤を注入したら、X線を使って時間ごとに撮影します。卵管に詰まりや癒着がある場合は、その先に造影剤が入っていかないので、写ることがなく、詰まりや癒着が確認されます。

卵管の詰まりや、癒着が軽いものであれば、この過程で通過したり剥がれたりすることもあります。そのため、この検査後の3ヶ月くらいは、妊娠の確率が高くなるそうです。ただ、その症状により、多少痛みを伴う事もあるようです。痛みに我慢できない時は、無理をせず、その旨を、担当の医師に訴えましょう。子宮卵管造影検査は、よく行われる、一般的な検査ですが、個々の症状により、反応は様々ですので、痛みを言われる事により、医師も診断の目安になるそうです。

この記事のカテゴリーは「不妊症について」です。
不妊症について
関連記事

不妊治療の保険と助成事業

不妊治療は、体外受精や顕微受精など、高度の治療には、健康保険が適用されません。もちろん、高度の治療ほど、高額となり、病院によって異なりますが、大体、体外受精で、1回25万円以上。顕微受精で、1回35万...

排卵誘発剤による不妊治療

不妊の原因が、排卵にある場合、その原因に直接働く、排卵誘発剤を使うことは、効果が期待できる治療です。しかし、その分、副作用によるリスクも覚悟しなければなりません。たびたび話題になる多胎妊娠もこの治療に...

不妊治療で体外受精をするタイミング

体外受精は、費用も高く、保険も効かない上に、多少リスクもあります。決断には、迷いも生じる事でしょう。それまでの治療に成果がなかった場合や、卵管機能に問題がある場合、精子に問題がある場合は、体外受精を決...

不妊治療を体外受精で

体外受精は、今では、特別な不妊治療でなくなり、治療を受ける人も、治療をする医師も年々増えています。それと、同時に、経験も蓄積され、施設も増えて、充実してきました。副作用のデータも増えて、徐々に改善され...

不妊治療に使う排卵誘発剤

主な排卵誘発剤には、経口排卵誘発剤として、クロミッド、セクソビット、フェミロン、セロフェンなどがあり、注射薬として、HMGなどがあります。不妊の原因が排卵にある人、主に、月経がなかったり、あっても排卵...