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生理と不妊

毎月の生理の様子に気を使うことでも、不妊に気付くきっかけになることがあります。生理痛が酷かったり、出血が多い場合は、子宮筋腫や、子宮内膜症などの疑いがある場合があります。生理不順や、あまりにも出血が少なすぎる時は、子宮の発育が充分でなかったり、ホルモンのバランスが崩れていることがあります。これらが全て、不妊に繋がるわけではありませんが、放置し続けてしまうと、徐々に妊娠しにくくなる事は、考えられます。

また妊娠も授乳もしていないのに、お乳が出ることがあります。これは、高プロラクチン血症といい、プロラクチンというホルモンが分泌されすぎてしまう症状です。排卵や、生理が止まったり、受精卵が着床しなかったりします。これも、目に見える不妊の原因のひとつです。

不妊の原因には、症状がないもの、気付かないものも多々ありますが、こうした生理などの、ちょっとした変化に注意することによって、ごく早期に発見して、簡単な治療で、治せる事になるかもしれません。
健全な体を保つ事は、不妊になりにくい体を作る事にもなります。下半身の冷えを予防したり、栄養バランスの良い食事を心がける事も大切です。ある意味、不妊治療を続ける事よりも、こうした、日々の自己管理をしていく事の方が、ずっと、たやすい事かもしれません。それで、不妊を防げる事になるかもしれません。

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